情熱の熱さの中、僕と彼女は母の禁断の色香に屈服しているのがわかった。タブーのスリルと、母の酔わせるような魅力が相まって、僕達の中で火がついた。母が僕達を家に1人残したまま、僕達は欲望を探りたい衝動に抗えなかった。これから起こるであろう暗黙の約束に満ちた視線を交わす時、僕達の間の緊張感は明白だった。お互いを焦らし合いながら、エクスタシーの縁に疼きながら、その期待は、ほとんど耐えられなかった。そして、まるで合図のように、宙に残った禁断の快楽に負けて、ついに本能に身を委ねた。出会いの絶頂は、お互い息を切らせたまま、純粋で汚染されていない情熱のダンスに身体を絡ませ合った。.