柔らかな枕の上での自己快楽に溺れることは、いつも私の究極の悦びでした。それが私の身体を揺り動かす様、優しい摩擦の応酬、すべてが爆発的な絶頂へと高まるのです。私はただ手をあてもなく動かしているだけではなく、純粋なエクスタシーの捉えがたい瞬間を追っているのです。ストロークの一つ一つが私を近づけ、息が苦しくなりながら縁に近づきます。期待は耐えがたいほど強く、私の身体は欲望の激しさに震えています。そして、最後の、切羽詰まった一突きで、私は頂点に達します。快感に身体が痙攣し、至福の波が私を洗って壁から響く私の喘ぎ声。これが快楽の頂点であり、待ち望んでいた瞬間であり、私の全てです。これが自己愛の力、1人イキの激しさです。本当に離すとは、このことです。.